「投資を始めてみたいけど、株とかNISAとかよくわからない…」
「何から手をつければいいの?」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、投資の超初心者の方でもスッと理解できるように、
「株式」「投資信託」「NISA(新しいNISA制度)」の違いを、
2025年の最新情報をもとにやさしく解説していきます。
1. 株式ってなに?超シンプルに説明!

株式とは、簡単に言うと「会社のオーナー権の一部を買うこと」です。
企業は事業資金を集めるために「株」を発行します。
あなたがその株を買うと、その会社の一部を持つ“株主”になるというわけです。
■ 株式投資の基本ポイント
項目 | 内容 |
---|---|
投資先 | 企業(例:トヨタ、ソニー、任天堂など) |
利益の出し方 | 株価の値上がり(キャピタルゲイン)、配当金(インカムゲイン) |
リスク | 株価の値下がり、業績悪化による配当停止など |
手間 | 銘柄選び・ニュースのチェックなど自己判断が必要 |
✔ こんな人に向いている:
「個別企業に興味がある」「自分で分析して選びたい」という人。
2. 投資信託ってなに?ざっくり言うと「おまかせ投資」

投資信託(ファンド)は、「プロがあなたの代わりに投資してくれる商品」です。
具体的には、投資家から集めたお金をまとめて、プロの運用会社が株式や債券などに分散して投資してくれます。
■ 投資信託の特徴
項目 | 内容 |
---|---|
投資先 | 国内外の株式・債券・不動産など、ファンドによってさまざま |
利益の出し方 | ファンド全体の価格が上がることで利益(基準価額の上昇) |
リスク | 投資先の値下がりで損失が出る可能性 |
手間 | 銘柄選びの手間が少なく、初心者にも扱いやすい |
✔ こんな人に向いている:
「忙しいからおまかせしたい」「分散投資したい」「とにかく簡単に始めたい」人。
3. NISAってなに?【2024年から制度が新しくなった!】

NISA(ニーサ)は、「少額投資非課税制度」のこと。
投資で得た利益にかかる税金(通常20.315%)がゼロになるお得な制度です。
そして!2024年からは「新NISA」に大幅リニューアルされました。
■ 新NISA(2024年〜)のポイント
項目 | 内容 |
---|---|
年間投資上限額 | 最大360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円) |
非課税保有期間 | 無期限(以前の制度は5年や20年の制限があった) |
生涯投資枠 | 最大1800万円(うち成長投資枠は1200万円まで) |
利用条件 | 日本在住の18歳以上なら誰でも利用可能 |
投資対象 | 成長投資枠:株式やETFなど / つみたて枠:金融庁が認めた低コストな投資信託など |
✔ 新NISAの大きなメリット:
- 利益が非課税なので、複利効果が高い!
- 口座の使い勝手がシンプルに改善!
- 長期投資に向いている制度設計!
4. 株式・投資信託・NISAの違いを図解で整理!
項目 | 株式 | 投資信託 | NISA |
---|---|---|---|
中身 | 企業の株 | 複数の株や債券の詰め合わせ | 非課税の「箱」のような制度 |
運用者 | 自分 | プロの運用者 | 自分(株・投資信託などを選ぶ) |
向いている人 | 銘柄選びが好きな人 | 忙しい人・初心者 | 投資効率を高めたいすべての人 |
メリット | 高いリターンが狙える | 分散投資でリスク分散しやすい | 税金ゼロで運用できる |
5. 最近の動き:2024〜2025年の投資環境をざっくりチェック
● 2024年〜2025年は投資に追い風!?
- 新NISAスタートで個人投資家が急増中
証券口座の開設数が過去最多を記録。若年層の参入が目立ちます。 - 日経平均株価が34年ぶり高値更新(2024年2月)
インフレや企業の好業績を背景に、日本株にも注目が集まっています。 - 米国金利は高止まり傾向、為替も影響大
為替(ドル円)は2025年現在も145円前後を推移。外貨建て資産やETFにも関心が集まっています。 - AI・脱炭素・インフラ投資が注目テーマ
これから伸びる分野に投資するファンドやETFも人気です。
6. 初心者はどう始めたらいいの?
まずは次のステップで考えるのがオススメです。
✅ ステップ①:証券口座を開こう(NISA対応口座を選ぶ)
楽天証券・SBI証券・マネックス証券など、スマホでも簡単に開設可能です。
✅ ステップ②:毎月の投資額を決めよう
無理なく続けられる金額(例:月1万円など)から始めましょう。
✅ ステップ③:つみたて投資枠で投資信託を選ぼう
「eMAXIS Slimシリーズ」などの低コスト・長期向けファンドが人気です。
✅ ステップ④:慣れてきたら株やETFにもチャレンジ!
成長投資枠では、個別株や米国ETFなどに広く投資が可能です。
7. まとめ|2025年、投資を始めるなら「NISA+投資信託」が鉄板!
初心者にとって投資はハードルが高く感じられるかもしれませんが、
正しい制度を理解し、少額からコツコツ始めれば、誰でも資産形成はできます。
2025年現在、これほど優遇された投資制度(NISA)が整っている時代はありません。
まずは、
- NISA口座を開設して、
- つみたて投資信託から始める
これが鉄板の王道です。
資産形成は「知ること」から始まります。
あなたの第一歩を応援しています!
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(※本記事は特定の投資を推奨するものではありません。ご自身の判断で投資を行ってください。)
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